オフィスチェアの試座で確認すべき6つのポイント!後悔しない選び方と展示体験店舗を紹介

オフィスチェアの試座で確認すべき6つのポイント!後悔しない選び方と展示体験店舗を紹介

オフィスチェアの試座で確認したい座面高、奥行き、腰の支え、アームレスト、リクライニングなど6つのポイントと、LiberNovoの展示体験店舗を紹介します。

お店で座ったときは快適だったのに、購入して自宅で使ってみると、どこかしっくりこない。オフィスチェア選びでは、そんな店頭と自宅のギャップをできるだけ減らしたいものです。試座は座った瞬間の柔らかさを確かめるだけでなく、体格に合わせて調整し、普段の作業ができるかを確認する機会でもあります。

本記事では、オフィスチェアの試し座りで確認したい6つのポイントと、候補を座り比べる手順を紹介します。後半には、ショールームのように実物を試せるLiberNovoの展示体験店舗と展示モデルもまとめました。店舗で見るべき点を整理し、自宅での使い方に合う一脚を選ぶために役立ててください。

LiberNovoチェアを試座できる展示体験店舗の様子
試し座りの前に、自宅の条件をメモしておく

店舗へ行く前に、デスクの天板までの高さ、天板下面や引き出しまでの高さ、椅子を入れる部分の幅を測っておきましょう。「肘掛けが机に当たる」「今の椅子では足が浮く」など、困っていることも一緒に書いておくと、試す目的がはっきりします。

カナダ労働安全衛生センター(CCOHS)の人間工学に基づく椅子選びの解説でも、体格だけでなく、作業環境と仕事内容に合うことが重視されています。ショールームのデスクが自宅より低ければ、同じ椅子でも腕や足の置き方は変わります。展示環境と自宅の違いを把握することが、試座の出発点です。

靴を履いて仕事をするのか、室内履きで使うのかも確認してください。普段に近い履き物や服装で試すと、座面高や生地の当たりを考えやすくなります。来店する店舗については、展示モデル・サイズ、営業時間、予約の要否、個人でも体験できるかを事前に確認します。

梅田 蔦屋書店に展示されたLiberNovoチェア
オフィスチェアの試座で確認すべき6つのポイント

展示品は、直前に座った人に合わせた設定になっているかもしれません。そのまま評価せず、操作方法を確かめてから自分に合わせましょう。足元から順に確認すると、座面や背もたれのどこが合っていないのかを切り分けやすくなります。

1. 座面の高さと足裏の安定

まずは深く腰掛け、足裏を床に置ける高さへ調整します。つま先だけで支えていないか、太ももの裏が座面の前縁に強く押されていないかを見てください。厚生労働省の情報機器作業ガイドラインでも、椅子を体形に合わせて調整し、足裏を支持する考え方が示されています。

床に足が着いても、デスクに手を置くと肩が上がるなら、椅子と机の組み合わせを見直す必要があります。机に合わせて座面を上げる場合は、足台で足裏を安定して支えられるかまで確認しましょう。店頭で足台を使った場合は、自宅にも必要かをメモしておきます。

2. 座面の奥行き・幅とクッションの当たり

背もたれに背中を預けたまま、膝裏と座面の前縁に余裕があるかを確認します。膝裏の圧迫を避けるために前へずれると、今度は背もたれを使いにくくなります。奥行き調整がある椅子なら前後に動かし、サイズを選ぶ椅子なら別サイズでも試してください。

左右の窮屈さや、座面の縁が身体に当たる場所も見ます。クッションは柔らかいから合うと決めず、沈み込んだ状態で腰を預けられるか、手を机に置くときに身体が滑らないかを確かめましょう。CCOHSの椅子調整ガイドは、座面の前縁や膝・太ももへの圧迫、張り材の滑りにくさも確認項目に挙げています。

3. 腰と背中を支える位置

長時間の着座姿勢を快適に保つには、腰部の正しいサポートが欠かせません。その役割を果たすのが、腰の部分を支える「ランバーサポート」という機構です。調整できる場合は位置や支え方を変え、腰に自然に当たる設定を探します。強く押される感覚だけを頼りにせず、背中を無理に反らしたり、お尻を前へずらしたりしなくても背もたれを使えるかを確認してください。

資料を見る姿勢や、少し後ろへ体重を預ける姿勢も試してみましょう。支えが必要な場所から外れないか、肩まわりの動きを妨げないかを観察します。米国労働安全衛生局(OSHA)のチェアに関する解説でも、背もたれの大きさや位置、腰部の支持、姿勢に合わせた調整が扱われています。

LiberNovoチェアを座り比べできる展示スペース
4. アームレストとデスクの相性

肘掛けは、腕を置いたときだけでなく、入力するときにも試します。肩をすくめず、肘を身体の近くに置いてキーボードやマウスを使う動作をしてみてください。高さが合っていても、幅が広すぎたり、前へ出すぎたりすると、普段の作業と合わないことがあります。

デスクがあれば、アームレストを調整した状態で近づいてみましょう。天板や引き出しに当たらないか、手を伸ばしすぎずに作業できるかが確認点です。OSHAも、肘掛けによって机へ近づけなくなる場合を取り上げています。事前に測った自宅の机の寸法と照らし合わせ、展示デスクだけで判断しないことが大切です。

5. リクライニングと姿勢変更のしやすさ

倒れる角度の大きさより、作業姿勢から後傾し、再び作業へ戻る動きを確かめます。操作方法と周囲の安全を確認し、反発力を調整できる場合は、自分に合う強さへ合わせましょう。後ろへ倒すのに力が必要すぎないか、意図せず倒れやすくないか、戻ったときに手を机へ置き直しやすいかを見ます。

ヘッドレストがある場合は、後傾時に頭を預ける位置も調整してください。前に押される感じや、届かない感じがないかを確認します。また、「その角度で固定する機能」と「後ろへ倒れる上限を決める機能」は別です。角度の数字だけではなく、実際にどう動き、どう戻るかまで試すと違いが分かります。

6. 調整操作と日常の使い勝手

最後は、説明を受けたあとに自分で調整し、気に入った設定へ戻してみます。レバーやダイヤルへ手が届くか、操作の意味を理解できるかは、購入後の使いやすさにつながる確認点です。機能の数だけでなく、使いたい調整を迷わず行えるかを見てください。

立ち座りや座ったままの向きの変更、店内で動かせる範囲での移動も試します。張り材は、普段の衣服との滑りや肌触りを確かめましょう。キャスターの動きは店頭と自宅の床材で変わるため、展示床の感触をそのまま持ち帰れるわけではありません。痛みや強い違和感がある場合は、試座を無理に続けないでください。

オフィスチェアの座り比べは、調整後に同じ作業を試す

候補を比べるときは、毎回「自分に合わせて調整する→入力動作をする→資料を見る→後傾して戻る」という順番をそろえます。片方は自分に合う設定、もう片方は展示時の設定のままでは、椅子の違いと調整の違いが混ざってしまいます。

メモには、モデル名、座面サイズ、張り材、アームレストやヘッドレストの構成を残します。「座りやすかった」だけでなく、「膝裏に余裕があった」「肘を下げると机へ近づけた」「足台を使った」のように、判断の理由を書いておくと注文時にも役立ちます。迷った候補は、同じ動作をもう一度試して比較してください。

何分座れば必ず判断できる、というものではありません。短い試し座りでもサイズや操作は確認できますが、一日使ったときの蒸れ、数年後のクッションのへたりまで分かるわけではないからです。試座で分かった相性と、保証・返品条件など資料で確認することを分けましょう。価格や素材、用途まで含めた整理には、オフィスチェアを選ぶときの確認ポイントも役立ちます。

動きへの対応とサイズの違いを、展示品で確かめる

姿勢を変えたときの支え方は、静止した状態の写真だけでは判断しにくい部分です。LiberNovoでは、身体を一つの姿勢に固定するのではなく、動きに合わせて支えるダイナミックエルゴノミクスを重視しています。Omni Pro・Omni Gen・Omni SEには、背もたれ、座面、アームレスト、ヘッドレストが連動するダイナミックサポートを採用しています。

書店内に設置されたLiberNovoチェアの展示スペース

展示品では、背中を預けた状態で姿勢を変え、支えの当たり方や腕の位置を確かめてください。腰部の調整はOmni SEが手動、Omni GenとOmni Proが電動です。操作方法の違いも含めて、自分の使い方に合うかを試します。

3モデルの座面奥行きは45cm・48cmから購入時に選ぶ仕様で、購入後に前後へスライドさせる調整ではありません。展示品のサイズを記録し、注文するサイズとそろえることが重要です。同じモデルの両サイズを座り比べたい場合は、Omni Proの45cm・48cmを展示している梅田 蔦屋書店が候補になります。

来店前に仕様を見ておくと、試したい操作を絞れます。Omni SEの機能、Omni Genの機能、Omni Proの機能は、それぞれの製品ページで確認できます。

オフィスチェアを試座できる展示体験店舗とモデル

ショールームとして実機を試せるLiberNovoの展示体験店舗は、店舗ごとにモデルと座面奥行きが異なります。近さだけでなく、検討している組み合わせを試せるかも見ておきましょう。

丸の内の展示体験店舗に並ぶLiberNovoチェア

2026年10月1日時点の展示情報をまとめました。表中の45cm・48cmは、座面の幅ではなく奥行きです。

店舗・地域 所在地 展示モデル・座面奥行き 来店時の確認事項
梅田 蔦屋書店(大阪) 大阪市北区梅田3-1-3 ルクア イーレ9F Omni SE 45cm、Omni Gen 45cm、Omni Pro 48cm 展示会期は2026年12月31日まで
TSUTAYA BOOKSTORE MARUNOUCHI(東京) 千代田区丸の内2-4-1 丸ビル3F Omni Pro 48cm、Omni SE 45cm 展示期間は2026年12月31日まで
六本松 蔦屋書店(福岡) 福岡市中央区六本松4-2-1 六本松421 2F Omni SE 45cm、Omni Gen 48cm、Omni Pro 48cm 希望するモデル・サイズと営業時間を確認
&count(エンカウント/東京・渋谷) 渋谷区渋谷1-7-2 VORT渋谷 east II 3F Omni Gen 48cm、Omni SE 45cm、Omni Pro 45cm 事前予約制。火・水曜日定休

※展示店舗では注文やアフターサポートの問い合わせは受け付けていないので、LiberNovoのカスタマーサポートへ

展示内容や営業条件は変更される場合があります。訪問前に展示体験店舗一覧でモデル・営業時間を確認することをおすすめします。梅田の会期・展示場所は梅田 蔦屋書店のイベント案内でも確認できます。&countでの体験は事前予約が必要なので、&count予約ページで体験可能日時を確認してください。

同じ店舗に全モデル・両サイズが揃っているわけではありません。自宅と同じ高さの机が使えるか、希望する機能を試せるかなど、現地で再現できなかった条件はメモに残しましょう。「確認して合っていたこと」と「まだ試せていないこと」を分けると、購入判断を急がずに済みます。

まとめ:座った瞬間の印象ではなく、調整後に普段の作業ができるかで選ぶ

オフィスチェアの試座では、足裏、座面、腰と背中、腕と机、姿勢変更、調整操作の6項目を確認します。自分に合わせて調整したうえで普段の動作を試し、候補ごとのサイズと判断理由を記録することが大切です。

LiberNovoの展示品では、動きに合わせて各部が連動するダイナミックサポートと、45cm・48cmの座面奥行きの相性を確かめられます。試したモデル・サイズを購入仕様に結び付け、机や床など自宅の条件も合わせて検討してください。

試座で気になった機能や必要な調整を整理したら、LiberNovoの製品ラインナップで、自分の作業環境に合う仕様を確認しましょう。