在宅ワーク・テレワークで失敗しないオフィスチェアの選び方

在宅ワーク・テレワークで失敗しないオフィスチェアの選び方

自宅で仕事をしていると、「少しだけ」のつもりで座ったダイニングチェアに、数時間そのまま座り続けてしまうことがあります。座面の高さが合わない、背中を預けられない、長時間のオンライン会議のたびに姿勢を整え直す。このような小さな不便が重なると、仕事に集中するための環境づくりが難しくなります。


自宅用のオフィスチェアは、価格や見た目だけでは自分に合う一脚を判断しにくいものです。この記事では、在宅ワークやテレワークでの使用を前提に、体格へのフィット、調整機能、デスクや部屋との相性を整理し、おすすめの選び方を解説します。

椅子を替えれば必ず生産性が上がるわけではありません。ただし、姿勢を変え、作業と休息を切り替えやすい環境は、仕事を続けやすくします。後半では、この考え方に合う機能を紹介します。

在宅ワーク・テレワークでオフィスチェア選びが重要な理由

椅子が作業時間の土台になる

在宅ワーク(テレワーク)が定着したことで、椅子選びの重要性も見直されています。オフィスでは机やモニターの位置がそろっていても、自宅では食卓、コンパクトなデスク、昇降デスクなど環境がさまざまです。椅子だけを見て選ぶと、座面を上げたときに足が浮く、アームレストが天板に当たるといった問題が起きます。


足裏を床またはフットレストで支え、背中を預けたままキーボードへ手を伸ばせることが基本です。米国労働安全衛生局(OSHA)も、足・背中・腕を支えられ、体格に合わせて調整できる椅子を確認項目に挙げています。OSHAの作業用チェアの解説も参考にしてください。

生産性は椅子単体ではなく環境全体で考える

在宅ワークの生産性は、椅子だけでなく照明、モニター、通信環境、休息の取り方で変わります。厚生労働省のガイドラインでも、連続作業を長時間続けず、合間に休息時間を設ける考え方が示されています。


椅子は、姿勢を自分で変えられるものを選びます。

自宅用オフィスチェア選びで確認すべきポイント

座面の高さと奥行きを体格に合わせる

座面を高くしすぎると足裏が浮き、低すぎると膝の角度やデスクとの高さが合いにくくなります。足裏が安定し、膝裏が座面の前端に押されない高さを確認します。

奥行きは深ければよいわけではありません。背もたれに腰を預けたとき、膝裏と座面前端に余裕があるかを確認します。ネットで購入する場合は、座面の実寸とサイズガイドを確認しましょう。

背もたれとランバーサポートを確認する

背もたれは肩甲骨まで支えるタイプ、腰まわりを支えるタイプなど形状がさまざまです。ランバーサポートは強さより、背中を預けたときに支点が合うかを見ます。高さや前後を調整できると、体格や姿勢に合わせやすくなります。

アームレストとヘッドレストは使う場面を想像する

アームレストが高すぎると肩が上がり、低すぎると腕を支えられません。OSHAは、前腕を支えながら上腕を身体の近くに保てる位置を案内しています。中立姿勢の考え方を確認し、机の下に入るかも測ります。

ヘッドレストは、背もたれを倒したときに首を押し出さず後頭部を預けられるかを確認します。

リクライニングで姿勢を変えられるか

長く同じ姿勢を保つと、身体の一部に負担が偏ることがあります。背もたれの反力、ロック角度、座面との連動を確認し、前傾の作業と後傾の休息を切り替えられると便利です。角度の合い方は体格や机で変わるため、段階数だけで優劣を決めません。


長時間作業の椅子選びを詳しく確認したい方は、長時間作業向けのチェアの選び方もご覧ください。

具体的な選び方をチェックリストにする

購入前は、次の項目を順に測ります。

  1. デスクの天板高と、椅子を入れたときの脚まわり

  2. 座面高・座面奥行き・背もたれ高と自分の体格

  3. アームレストを下げた状態で机下に収納できるか

  4. リクライニング時に壁や棚へ当たらないか

  5. 保証年数、返品条件、元箱の保管場所


寸法の見方や試座のポイントは、オフィスチェアを選ぶときの確認ポイントにまとめています。

長時間作業で身体に負担をかけにくい機能

ここでいう「負担をかけにくい」とは、症状を治す意味ではなく、身体を固定せず自分で調整できる機能を指します。

確認する部分

見るポイント

自宅での確認方法

座面

高さ・奥行き・クッションの硬さ

足裏をつけ、膝裏が圧迫されない状態をつくる

背もたれ・腰

支える位置、反力、ランバーの調整

背中を預けたままモニターを見られるか試す

アームレスト

高さ、幅、前後、机との干渉

肩をすくめず、キーボードへ自然に手を置く

リクライニング

角度、ロック、座面との連動

作業・会議・休息の姿勢を順に試す

素材

蒸れ、肌触り、手入れのしやすさ

冷暖房を使う季節や衣服との相性を想像する


メッシュは熱がこもりにくく、ファブリックやフォームは肌触りを重視しやすい素材です。素材名だけでなく、座面と背もたれの構造を見ます。

部屋・デスク・オンライン会議との相性

設置スペースと床を先に測る

自宅用では幅、背もたれを倒した奥行き、キャスター範囲、机下の高さを測ります。

オンライン会議では見え方と音も考える

カメラに映る椅子の色や見た目に加えて、きしみ音やファン・モーターの動作音がマイクに入らないかも確認します。

用途別オフィスチェアの選び方

  • 短時間の作業が中心の方:座面高とデスクの相性、必要な調整に絞ります。

  • 一日を通して仕事をする方:座面奥行き、ランバー、アーム、リクライニングを重点的に見ます。

  • オンライン会議が多い方:ヘッドレスト、背もたれの見え方、動作音、カメラとの距離を試します。

  • 部屋が限られている/休息も同じ場所の方:脚幅と後方スペース、深いリクライニングの可否を測ります。

  • 在宅ワーク・テレワーク全般で使う方:作業時間の長さと部屋の寸法をあわせて確認します。

ゲーミングチェアとの違いが気になる方は、こちらの比較記事もあわせてご覧ください。

在宅ワークの一日を通して姿勢の変化に応える設計

LiberNovoでは在宅ワークの姿勢変化を支える設計を採用

在宅ワークでは、入力、資料、会議、休息で姿勢が変わります。LiberNovoでは身体を固定せず、動きに合わせて支えることを重視しています。この考え方を具体化したのがLiberNovo Omni Proです。

在宅ワークにおすすめのオフィスチェア:LiberNovo Omni Proの主な仕様と機能

LiberNovo Omni Proは、8枚のフレックスフィットパネルと16か所の可動点を備えたバックレストを採用しています。4部位が連動するダイナミックサポートは、作業中の姿勢変更を支える構造です。身体の状態を改善する機能ではありません。


調整・選択できる主な項目は次のとおりです。

  • 推奨身長:153~186cm

  • 耐荷重:136kg(BIFMA)/110kg(EN1335)

  • 座面高:48.5~59.5cm

  • 座面奥行き:45cmまたは48cmを購入時に選択

  • リクライニング:105°、115°、125°、135°、160°の5段階

  • 電動ランバーサポート、ヘッドレスト、4方向アームレスト

  • 5分間の電動Omni ストレッチ、座面内蔵のAirFlowファン


45cmと48cmの座面奥行きは購入後にスライドして変える方式ではありません。脚の長さやデスクの高さと照合して注文します。AirFlowは弱モード最大36時間、強モード最大9時間という公称値ですが、風量・音・電池持続時間は使用環境で変わります。


張地はGabriel Atlanticファブリック、キャスターベースはアルミ合金一体成型です。構造部品は5年、バッテリーやモーターなど電子部品は2年保証。返品は到着後30日以内に申請できますが、未使用に近い状態、元箱、付属品、説明書が必要です。保証・返品・交換ポリシーをご覧ください。

2026年8月22日時点では、チェア単体の価格は196,759円(税込)です。価格は変わるので最新情報を確認してください

動的なサポートや電動機能が必要か、座面と保証条件が予算に合うかを確認しましょう。

LiberNovo Omni Proの機能と仕様を確認する

まとめ:価格やランキングではなく、暮らしに合うオフィスチェアを選ぶ

在宅ワークチェア(在宅ワーク用の椅子)は、価格やランキングだけで決めるものではありません。座面の高さ・奥行きが体格に合うこと、背中と腕を支えられること、作業と休息で姿勢を変えられること、そしてデスク・部屋・オンライン会議と無理なく組み合わせられることが重要です。


椅子を替えたあとも、厚生労働省が示すように作業を区切り、立ち上がる、休息を取る、視線を遠くへ移すといった習慣を組み合わせてください。椅子は生産性を自動的に上げる道具ではなく、集中しやすい環境を整えるための一要素です。


LiberNovo Omni Proは、姿勢の変化に合わせて各部が連動するダイナミックサポート、5段階リクライニング、Omni ストレッチ、AirFlow、45cm/48cmの座面選択を備えています。購入の際は、机・設置スペースに合うか、必要な機能と保証条件などを確認してください。

自宅の作業環境に合うLiberNovo Omni Proを見る